株式投資初心者のための投資手法まとめ3選
今回は、投資において基本となる投資手法についてお話していきます。
投資手法は以下の通りです。
- 積立投資
- ファンダメンタル投資
- テクニカル投資
このブログを読めば、各投資手法の内容と
メリット・デメリットが分かります。
株式投資初心者に向けて、自分が投資をしていた時に
あったら良かったと思う情報を発信しています。
積立投資
内容
ドルコスト平均法と言われる手法を利用した手法で、毎月一定の額を長期に購入しつづける方法となります。
価格が高ければ少なく買い、安ければ多く買う事ができる為、長期に購入し続ければ、購入取得単価を下げる事ができます。
積立投資は、個別銘柄ではなく、投資信託等の分散投資(色々な商品のパッケージ)を基本としています。
気を付けなければいけないのは、長期で毎月の額を購入をし続けるというプランを守り抜く事です。
活用するキーワード例
ドルコスト平均法、投資信託、インデックス投資、アクティブ投資等
メリット
- 毎月一定の額を購入するだけのシンプルな手法な為、忙しい方や、初心者にも実践しやすい
- 少額でも始められる
- 分散投資をしているので、個別銘柄のような倒産やコンプライアンスの問題により株価がゼロになるような事はない
デメリット
- 短期間で大きな利益をあげるのは難しい
- 手数料がかかる
- 投資としての知識や経験を積みにくい
※ポチ太郎のおススメは、投資信託は使わず指数連動型のETFを毎月一定額自分で購入する方法です。詳しい内容は、また別の記事で書こうと思います。
ファンダメンタル投資
内容
ファンダメンタル投資は、会社の財務状況、ビジネスモデル等を調べ
会社がもっている本来の価値に比べて、現在の株価が割安だと評価できる銘柄に投資する手法
活用するキーワード例
決算短信、売上、純利益、PER、PBR、自己資本比率 等
メリット
- ファンダメンタル投資は、財務状況から定量的に投資を行える為、投資判断をしやすい
- 皆が気付いていない割安銘柄を見つける事ができたら大きな利益になる可能性がある。
- 短期的な値動きに惑わされない。
デメリット
- 会社の財務状況等を調べる為に、指標を覚えたり、決算書を読んだり勉強する必要がある事から、投資で結果をだすまでに時間がかかる。
- 本来の企業価値まで株価が追いつくのに時間がかかる事が多く資金効率が低い
- 長期投資となる為、リーマンショック等の大暴落時に一時的に大きく値下がりする事がある
テクニカル投資
内容
テクニカル投資とは、株価の値動きを示したチャートの形状や、分析ツールを利用して、過去の値動きから将来の株価を予測して投資する手法です。
活用するキーワード例
ローソク足、単純移動平均、RSI、ボリンジャーバンド、出来高、 等
メリット
- チャートを用いて視覚的に判断できるため分かりやすい
- 短期中期投資であれば投資回数が多く資金効率が良い
- 個人投資家と機関投資家で情報格差が少ない
デメリット
- チャート形状や、分析ツールを視覚的に判断する事が多いため感覚的な要素も多くなる
- テクニカル分析は、過去の値動きに対して傾向をつかめるが、今後そうなるとはかぎらない。
- テクニカル投資は科学というよりはアートに近いと言われており、センスが求められる。
おススメの投資手法は?
結論から言えば、どれが最高の投資手法というのはありません。
大切なのは、各投資手法を学び、自分の目的や適性に合わせて使い分ける事だと思います。
銘柄によっては、ファンダメンタル投資が適している場合もあればテクニカル投資で投資した方が適している場合もあります。
各手法を実際に使ってみながら、自分に合っているか試してみるのが良いでしょう。
今回お話したのは、投資の世界ではとても基本的な手法で
投資をする型みたいなものです。
最終的には自分にあった投資手法へアレンジしていけば良いでしょう。
また、今日ご紹介した手法の詳しい内容についても、今後載せていきますので、参考にして下さい。