【忙しい主婦必見】投資の始め方 インデックス投資を学ぼう 基礎編

「子育てや家事に奮闘し、勉強する時間も気力もない」

そんなママさんのために、今回は、比較的にリスクが少なく、管理も超簡単なインデックス投資の方法を無料で解説します。

基本的な内容から、詳しいやり方まで細かく書いてあり、有料級の記事ですが、ブログ立ち上げという事もあり、今回は特別にすべて無料で解説しています。

この記事を読めば、すぐに実践する事ができるので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

また、この方法は、一度設定を行ってしまえば、後は基本的にほったらかしでOKです。

忙しい方や、毎回チェックするのは面倒くさいという方にはピッタリの方法です。

最初は、理解するのが大変かと思いますが、丁寧に説明するので心配しないで下さいね。

この記事では、基本編と実践編に分かれていまして、以下の構成となっています。

記事構成
基礎編:インデックス投資に関する基本的な内容の説明

実践編:具体的な実施手順の説明

「基本的な事は知ってる!」「理屈は良いから、やり方だけ教えて~」という人は、基礎編は読み飛ばして、実践編だけ読んで貰えれば大丈夫ですよ。

URL:作成中です(近日公開予定)

さっそく前編の最初に、この記事の結論を伝えておこうと思います。

初めて株式投資をする方にオススメする投資方法は以下の通りです。

結論
【積立NISA開設後、S&P500か全世界株に連動する投資信託を定期自動買付購入する】

S&P500に連動の投資信託を選ぶ場合

  • SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
  • eMAXIS Slime 米国株式(S&P500)

全世界株に連動する投資信託を選ぶ場合

  • eMAXIS Slime 全世界株式(オールカントリー)

S&P500か、全世界株どちらを選べば良いのか分からない方は、全世界株を選ぶでOK

S&P500?インデックス?投資信託??何を言っているのか分からないよ~

最初は、何を言っているのか分からなくても大丈夫だよ。今から、1個ずつ説明していくね。

インデックス投資【基本編】

投資信託とは??

まず投資信託を簡単に言うと、色んな株を詰め合わせたパケージ商品の事をさして言います。

つまり、A社、B社、C社の株をパッケージにしたX投資信託があった場合X投資信託を1つ買ったら、自動的にA社、B社、C社の株を買った事になるのです。

「株って何??」という方は、以下の記事を参考にして下さい。

投資信託を買うと何かいい事があるの?

リスクを分散をする事ができるよ

もし、仮に全財産を1つの株に、すべて投資した場合、投資先に不祥事や不況、なにか悪いニュースが発生した場合、あなたが、一生懸命ためてきた全財産は、一瞬で大きく失ってしまうかもしれませんね。

なので、そういったリスクが起こらないように、自分のお金を、1つの株へ集中投資するよりは、複数の株に投資をする事でリスクを分散する事ができるのです。

また、投資信託は100円から購入できるものもあり、小額で投資できるんです。

お小遣い稼ぎ程度の無理のない範囲でできるのが嬉しいですね。

投資信託のポイント
・複数の株を詰め合わせたパッケージ商品
・投資信託は、株を複数持つ事でリスク分散を行っている
・少額から購入可能

ざっくりな説明でしたが、投資信託については、なんとなくイメージできたのではないでしょうか。

投資信託の種類について

今度は、投資信託の種類について説明していきますね。

投資信託には大きく分けて以下の2つがあります。

  • インデックス
  • アクティブ

また、カタカナ名で難しそうなのがでてきたと思われた方、そう、思わず少し付き合ってくださいね。

インデックス投資は何なのかというと指数に連動する投資信託への投資という事になります。

指数とは、日本で言う日経平均株価やTOPIX等がそうですね。

日本を代表する会社の株価を基にして作られた指標です。

アメリカの有名な指標としてはS&P500やNYダウ、NASDAQ等があります。

日本のインデックス投資をするという事は、日本のTOPIXや日経平均等に連動するよう作られた投資信託へ投資するという事です。

さらに噛み砕いて説明すると、日本を代表する会社の株が集められた投資信託を購入するという事です。

では、アクティブ投資とはどうゆう投資かと言うとインデックス投資よりもリターンが大きくなる事を目標に作られた投資信託へ投資をするという事です。

おお~、じゃ私は、インデックス投資よりもリターンを大きく狙いたいからアクティブ投資にしよう

ちょっと待って!

アクティブ投資は、大きなリターンを目指してはいても、実際にはインデックス投資よりリターンが低い事の方が多いんだよ!

なぜ、インデックス投資よりも大きいリターンを目指しているのにもかかわらず、負けてしまう事が多いのでしょうか?

いくつかの理由がありますが、大きなものとしては、インデックス投資に比べて、アクティブ投資は手数料が高いという事があります。

投資信託には、信託報酬と言われる毎年かかる管理費用があるのですが、本当に悪いものだと、運用成績にかかわらず資産額に対して毎年2%以上の信託報酬が発生するものもあります。

毎年かかるものなので、仮に10年運用したとしたら、保有資産額の20%も手数料で取られてしまいます。

また、信託報酬は、運用成績に関わらず必ずかかるものなので、運用益が損失だった場合は、もう悲惨です。

インデックス投資の信託報酬であれば、安いものだと毎年0.009%程度だったりします。

手数料もばかにならないね

アクティブ投資すべてが悪いわけではないけど、初心者の方にはインデックス投資をオススメするよ

昔、銀行員が、投資が分からない高齢者の方に、このような手数料の高い投資信託を勧めて、手数料を稼いでいた事が問題になったりしました。

皆さんは、銀行や店舗型の証券会社へ行って「オススメの投資信託は何ですか?」とは聞かないで下さいね。

なぜなら、銀行や証券会社の利益は、皆さんの資産がいくら増えたかではなく、手数料によって得ているからです。

すべてのアクティブ投資が悪いわけではありませんが、初心者でよく分からない人が投資するにはハードルが高い商品でもあります。

なので初心者の方は、まずインデックス投資から始めるのが良いでしょう。

皆さんは、この記事の内容を理解して惑わされないようにしましょうね。

インデックス投資商品を選ぶ上で気をつけるべき大切な事

インデックス投資が良いという事は分かったけど、どういった商品を選べばよいの?

という疑問にお答えしようと思いますが、その前に投資信託の商品を選ぶ上で気をつけるべき事があります。

インデックス投資の商品を選ぶ上で気をつけるべきポイントは以下の3点です。

投資信託を選ぶ際の気をつけるべきポイント
・今後何十年において経済成長が見込める
・手数料
・純資産残高

経済成長が見込めるところに投資をしよう

もっとも大事な事ですが、なぜ投資をするのかといえば、投資する会社、国が成長すると信じているから、投資をするのです。これから、成長をしない会社に投資をすれば、お金が無くなっていくだけです。

商品選定において、最も大事な事は、これから何十年もの間、経済の成長が見込める指数に連動している商品なのかという事が大切な条件になります。

その考えいでくと、我が国、日本では、少子高齢化が進んでおり、長期のデフレが続いている事もあり、今後大きく成長し続けるとは考えにくいでので、日本だけに投資するのはあまりいい投資とは思えません。

そこで、私がオススメするのは、世界全体に投資するという考え方、もしくは先進国で唯一、人口が増加しており、経済の中心でもあるアメリカに投資するという考え方です。

手数料が安い投資信託を選ぼう

アクティブ投資は手数料が高いというお話しをしていましたが、インデックス投資においても手数料は、確認する必要があります。

もし、仮にまったく同じようにS&P500に連動する商品があるなら、手数料が安いところを選んだ方が良いですよね。

投資信託の手数料には、以下の3つの手数料があります。

  • 販売手数料:投資信託を購入する際にかかる費用
  • 信託報酬:投資信託を維持管理する為に毎年かかる費用
  • 信託財産留保額:投資信託を売却した際にかかる費用

手数料は安ければ安いほどいいです。
特に、信託報酬は毎年かかる費用ですので、必ず確認するようにしましょう。

純資産残高が大きい投資信託を選ぼう


純資産総額は、投資信託の規模を示すものになります。

投資した投資信託の株価が上昇したり、購入する人が増えると、純資産総額は大きくなっていきます。

純資産総額が小さすぎると、十分な運用が行えていないと判断され、運用が途中で終了してしまう可能性があります。

目安としては、30億円以上はあるものを選ぶようにしましょうね。

インデックス投資商品選定フロー

今までの内容をみて、「結局、どこに投資すればいいんだ!」「日本以外の事は分からないよー!」

という声が聞こえそうですが安心して下さい。

以下のフローチャートに従っていけば、貴方にあったものを選ぶ事ができます。

フローの説明をしますね。

最終的に選定された投資信託は、以下の指数に連動する投資信託となっています。

  • アメリカの代表企業が詰まったS&P500へ投資
  • 全世界の主要な企業が詰まった全世界株へ投資

なぜ、この2つがオススメなのかを、もっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にして下さい。

基本的に沢山分散されているほどリスクは小さくなりますが、リターンも小さくなりやすい傾向があります。

S&P500は、アメリカの企業のみになるので、全世界株に比べて分散はされていません。

S&P500は、世界最強の指数と言われていますが、それはあくまで現在の話しです。

今後何十年、どうなるかは、誰にも分かりません。

なので、このままアメリカが何十年も世界の中心であるならば、全世界株よりも大きなリターンを得る可能性が高いです。

そして実際に、現時点においては、全世界株よりも大きなリターンをだしています。

ただし、今後もしアメリカに何かあれば大きく下げる可能性もあります。

今後もアメリカが世界経済の中心であり続けると思えば、S&P500を選択し、そうでないと思うなら全世界株を選択するのがよいでしょう。

また、どちらを選べば良いか迷っているのなら、全世界株を選択するのが良いと思っています。

また、証券口座を開設していない方は、楽天証券SBI証券がオススメです。

両社とも、証券会社の中では、トップクラスの商品数や手数料の安さ誇っています。両社にさほどの差はないで、どちらの証券口座を使っても大丈夫です。

ただ楽天ポイントを貯めているのであれば、楽天証券にするのがいいと思います。

楽天ポイント等のこだわりがなければ、直感的に使いやすそうだと思うものを選べば良いと思います。

【基本編】のまとめ

それでは基本編の内容をまとめたいと思います。

初めて株式投資をする方にオススメする投資方法は以下の通りです。

結論
【積立NISA開設後、S&P500か全世界株に連動する投資信託を定期自動買付購入する】

S&P500に連動の投資信託を選ぶ場合

  • SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
  • eMAXIS Slime 米国株式(S&P500)

全世界株に連動する投資信託を選ぶ場合

  • eMAXIS Slime 全世界株式(オールカントリー)

S&P500か、全世界株どちらを選べば良いのか分からない方は、全世界株を選ぶでOK

以上が、インデックス投資の基本編となります。

インデックス投資【実践編】も近日公開予定なので、もしばらくお待ち下さい!

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